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『菊御作』として伝わって来た古名刀『宇多国房』特別保存刀剣鑑定書

凯业|代购—— 全国首家日本刀一站式服务平台 / 2019-05-13

銘文『菊紋』 種別 たち 長さ 71.1センチ 反り 2.3センチ 元幅30ミリ 元重8ミリ  刀身780重量グラム (すべて約です) 滋賀県教育委員会 


奇跡的にも生茎の姿で現存しており、非常に古風な茎には16葉の菊紋が切られ菊御作として伝わって来たものですが、重要文化財や国宝になっていなかった為に新たに菊御作として認められるには厳しく、だからと言って偽臭は一切なく、出来も最高傑作なことから古宇多の中でも特に有名である宇多国房と極まっております。 

根拠となる資料が見つかれば、菊御作として重要文化財に昇格される確率があるダイヤの原石です。 

出来は天下一品で、映り立つ小板目良く詰んだ精良な地肌に、小乱れを交えた古趣なる刃文を焼き、刃縁には細かな砂流し交じり、沸匂深く、二重刃風となり地刃ともに明るく冴える極上の一振りです。 

菊御作は後鳥羽上皇が承久の変に至る際、士気を鼓舞するために、みずから鍛造し茎に菊花紋を刻んだとされ16葉や24葉の菊花紋の毛彫りがありそれが先駆けとなり皇室の紋章として用いられるようになったといわれております。