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日本刀 刀 無銘（直江志津）（鶴蒔絵青貝微塵笛巻塗鞘打刀拵）
katana Mumei No signature [naoe shizu] (NAOE SHIZU SCHOOL)
日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon
品番：2010-1011
鶴蒔絵青貝微塵笛巻塗鞘打刀拵付き 白鞘入り
刃長 Blade length（HA-CHOU）
65.7ｃｍ（二尺一寸六分強）
反り Curvature（SORI）
1.2ｃｍ
元幅 Width at the hamachi（MOTO-HABA）
2.96ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane
0.60ｃｍ
鎬重
0.66ｃｍ
先幅
1.91ｃｍ
先重
0.40ｃｍ
茎
大磨上
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)
美濃国・南北朝時代
mino : The nanbokucho era.14 century.
登録
群馬 第11841号 昭和32年9月18日
鑑定書
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 令和元年八月二十六日
【コメント】
美濃国志津の地に、正宗十哲の一人に数えられる兼氏が来住して一派は栄えたが兼氏の門人たちが志津の地から直江の地に移住したためにこれら門人達を指す総称を直江志津と言う。
現存す在銘のものは太刀・短刀とも稀れであり、多くは大磨上の極めものである。
この刀も大磨上無銘で直江志津と極められており、地刃の作風からこの極めは首肯されるものであり、しかも出来が良い。
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